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カテゴリ: 法改正情報、人事労務ニュース :
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「65歳以上の新規加入容認へ 雇用保険で厚労相」 7月18日 共同通信 川崎二郎厚生労働相は18日の閣議後記者会見で、65歳以上の雇用を促進するため、現在雇用保険への新規加入が認められていない65歳以上の高齢者について、新規加入を認める制度改正を目指す考えを明らかにした。 現行制度では、65歳になるまでに雇用保険に加入していた人は65歳になった以降も継続して雇用保険に加入できるが、65歳以上の高齢者が新規に加入することはできないため、労働条件が不平等で、65歳以上の雇用を阻害する要因と指摘されていた。 川崎氏は会見で「70歳以上の人が働ける環境をつくっておくことは大事だ。70歳まで働くことになると、65歳になって雇用保険に入れることができてもいいのではないか」と、雇用保険の適用年齢拡大の必要性を強調した。 (引用ここまで) 現在65歳に達した日以後に雇用される労働者については、雇用保険に加入することはできない。確かに70歳以上の人が働ける環境作りについては、私も賛成であるが、雇用保険以外のことでもやらなければならないことはたくさんあるはずである。 今回の適用年齢の制度ができると、制度自体を悪用する人が出てくる可能性もある。景気が回復しつつあり、基本手当(失業手当)の位置づけも変わってきている中で、今回は給付に関しては全体的に見直しが必要ではないだろうか。 |
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財政破たんなのに、夕張市がボーナス大盤振る舞い 7月1日 読売新聞 632億円の負債を抱え、財政再建団体入りを決めた北海道夕張市が、前年同期を上回る平均75万5000円の夏季期末勤勉手当(ボーナス)を職員に支給していたことが分かった。 支給されたのは6月15日。昨年8月の人事院勧告に基づき国家公務員の期末手当が改定されたことに準じ、夏季は前年より0・025か月分引き上げ、職員平均7000円が増額された。支給額を引き下げるには、支給基準日の6月1日前に条例改正が必要だが、市は破たん寸前の財政状況を認識しながら、支給を決めていた。 職員労組側は「2004年度から3か年で基本給を2〜5%減額しており、夏冬合わせた今年度の期末手当支給額は、昨年度より減る」としている。(引用ここまで) 昔は炭鉱の街、今は高級メロンで有名な北海道夕張市が、自治体の倒産に当たる「財政再建団体」への移行を発表したのは、少し前のことだった。そんなこともあって、このニュースには、ちょっとびっくりした。安易な公務員批判をする気はないが、この負担は税金として私たち国民にかかってくるということをよく理解しておかなければならない。 1960年ごろは人口約11万7千人、いまや1万3千人の小さな町・夕張。今後、市民はかなり厳しい生活を強いられることになるでしょう。今回の財政再建団体入りは、氷山の一角である。第2の夕張市は、あなたの住む小さな市町村かもしれない。 |
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【誉め方にもいろいろなパターンがある】 誉めることは決して難しいことではないが、奥が深いものである。誉め方をちょっと工夫するだけで、社員を新鮮な気持ちにすることができるのだ。 ある会社で実行している例であるが、その会社では頑張った人を誉めるには、社長が自ら対象となる本人を直接誉めるのではなく、まわりの人をうまく活用し、口コミで「社長があなたのことを大変誉めていたわよ」と本人に伝わるように誉めるという方法である。 そして少ししてから、本人がその口コミを聞いた後で、社長が直接誉めてあげると、その前の口コミの効果もあるので真実味も増し、効果は倍増する。相手にもよるが、褒められても素直に喜ばない人などには、使ってみるとおもしろいかもしれない。 「誉めて伸ばす」というのも人材育成の1つの方法ではないだろうか。 |
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