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定点観測の重要性
カテゴリ: 伸びる企業の人材育成術 :
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【定点観測の重要性】
今回は、株式会社武蔵野の小山昇社長から人材育成のヒントを学びたいと思います。 小山社長は、いつも同じ場所で見ることが大切。毎回違う場所で見ると、今回はこうで前回はああだったと、わからなくなると定点観測の重要性をその著書「仕事ができる人の心得」で書いております。 社長は、例えば新宿に用事があるときには、各デパートの地下(食品売り場)を観察して、「売り場構成を変えているかどうか」を見てから現場に向かうことが多いようです。 社長いわく「良い(強い)デパートは、売り場構成を変えています。いつもおなじところを見ていないと違いがわからないのです。」とのことですが、これはヒトの評価をする際にも同じようなことがいえるのではないでしょうか? 定点観測しないとブレが出てきますし、正確なものでなければその後の対応方法も難しくなります。 皆様も部下の行動で何か1つに絞ってまずは定点観測してみてはいかがですか? もちろん定点観測したあとの結果をどのように生かすかを考えることが一番重要なことです。評価をすることの目的は、人材育成が目的であり、賞与や昇給だけのためではないということを忘れてはいけません。 |
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