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65歳以上の新規加入容認へ 雇用保険で厚労相
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「65歳以上の新規加入容認へ 雇用保険で厚労相」
7月18日 共同通信 川崎二郎厚生労働相は18日の閣議後記者会見で、65歳以上の雇用を促進するため、現在雇用保険への新規加入が認められていない65歳以上の高齢者について、新規加入を認める制度改正を目指す考えを明らかにした。 現行制度では、65歳になるまでに雇用保険に加入していた人は65歳になった以降も継続して雇用保険に加入できるが、65歳以上の高齢者が新規に加入することはできないため、労働条件が不平等で、65歳以上の雇用を阻害する要因と指摘されていた。 川崎氏は会見で「70歳以上の人が働ける環境をつくっておくことは大事だ。70歳まで働くことになると、65歳になって雇用保険に入れることができてもいいのではないか」と、雇用保険の適用年齢拡大の必要性を強調した。 (引用ここまで) 現在65歳に達した日以後に雇用される労働者については、雇用保険に加入することはできない。確かに70歳以上の人が働ける環境作りについては、私も賛成であるが、雇用保険以外のことでもやらなければならないことはたくさんあるはずである。 今回の適用年齢の制度ができると、制度自体を悪用する人が出てくる可能性もある。景気が回復しつつあり、基本手当(失業手当)の位置づけも変わってきている中で、今回は給付に関しては全体的に見直しが必要ではないだろうか。 |
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